ゼロから家を作る!それが設計事務所のやり方

起工から竣工まで

起工までの流れ

設計事務所の門を叩いてから起工するまで、つまり家を建てるための工事が始まるまでの流れとしては、綿密な設計作業がその中心となります。
設計は、基本設計と実施設計という2つの段階を踏んで完成します。基本的な家のあり方について固め、実際にどのような設備を組み込んだ家を建てるか、設計図を作りこみます。
そのようにして出来上がった設計図をもとにして、起工に一歩、踏み出すのです。
実際に起工し、竣工までを担当するのは、設計事務所と提携する工事業者。実際に板を運んできて釘を打つのは、工事業者の仕事だということです。
では、起工から竣工までの間、設計事務所は何もしていないということなのでしょうか?いいえ、違います。設計事務所には、「工事監理」という仕事があるのです。

工事監理の仕事

「工事管理」ではなく、「工事監理」という言葉の使い方を見れば分かるように、設計事務所が行うのは現場監督に似た仕事。
もちろん、家を建てる工事業者にも建築工事の現場監督の人はいますが、設計事務所の監督は別の立場から工事を見ます。
工事業者の現場監督は、決められた通りの工事を、安全に確実に行えるように現場を指導し、監督するのが仕事です。一方、設計事務所の工事監理は、彼らが依頼主たる施工主とともに書いた設計図が、細大漏らさずきちんと形になっているかどうか、そういう面で工事を見るのです。
その設計事務所の「目」が、しばしば起きる工事の出来をめぐるトラブルなどを起こさないようにしてくれます。しっかりした品質の家を完成させてくれるのです。